こんなお悩みはありませんか?
我が家は賃貸(新築)物件だけど、壁に写真立てを飾りたいな。
今回は、実際に我が家で活用している壁に穴を開けずに写真を飾る方法×2と目立たない画鋲(ピン)を使ってしっかり固定する方法の3つをご紹介します。
この3つの方法を使えば、写真たてに限らずいろんなものを壁に飾ることができます。
壁掛け写真を壁に飾る方法
- 壁に穴を開けずに写真を飾る方法①
- 壁に穴を開けずに写真を飾る方法②
- 目立たない画鋲(ピン)を使ってしっかり固定する方法
この3つを写真を含めてご紹介します。
ちなみに、最初に記事を書いた時には①と画鋲のみの紹介でしたが、2020年12月に②の方法を追記しました。
②の方法が最もおすすめです。
穴をあけない設置方法①
我が家ではこの方法で100均で買ってきたフォトフレームを壁に飾ったり、刺繍枠を玄関に飾ったりしています。
具体的な設置方法
まず、置き型タイプのフォトフレームの場合は、足をもぎます。
ダイソーのフォトフレームはひねれば簡単に外すことができました。
金具は出っ張ってなければそのままで大丈夫です。
- フォトフレーム側にマスキングテープを貼ります。
- その上に両面テープを貼ります。
- 壁側の設置したい位置にマスキングテープを貼ります。
- その上に両面テープを貼ります。
- フォトフレーム側・壁側の両面テープのシールを外し、両面テープ同士が合わさるように接着します。
- 完成です!
つまり、マステ+両面テープ+両面テープ+マステという順になるようにします。
両面テープ同士がくっつくことで、単独で貼った場合よりも強力に接着することができます。
また、壁・フォトフレームのどちらも接地面はマスキングテープにすることで、不要になったら簡単に剥がすことができます。
私はマスキングテープでは有名なカモ井のマスキングテープと、100均でも売っている強力接着タイプの両面テープを使用しました。
両面テープの代わりに、ダイソーなどで売っている極小磁石を使って設置することもできます。
その場合は壁とフォトフレームの双方に磁石の上からマスキングテープを貼り、磁石同士をくっつけます。
メリット
マスキングテープの性質上、他の種類のテープよりも跡が残りにくく簡単に貼ったり剥がしたりすることができます。
そして、何と言っても壁に穴が空きませんので、用法さえ守れば原状回復が綺麗にできます。
デメリット
壁紙の種類によってはマスキングテープとの相性が悪い場合があります。
壁紙を痛める可能性もありますので、一度目立たない場所で試してから設置しましょう。
また、1〜2年経つとマスキングテープの粘着部分が劣化して、色がついたり剥がれなくなる場合があります。
特に高温・多湿になる梅雨の時期、夏場は要注意!
念のため、3ヶ月毎など定期的に貼り替えることをお勧めします。
剥がす際はなるべくゆっくり慎重に剥がしてくださいね。
ポスター程度の重さであれば問題ないと思いますが、画鋲で留めるよりも耐久性は弱いです。
そのため、フォトフレームの重さや壁紙の種類によっては落下する可能性があります。
お子さんを遊ばせるスペースなど落下しては困る場所は避けて設置するようにしてください。
【おすすめ】穴をあけない設置方法②
2つ目の方法として紹介したいのが、ダイソーの「壁紙に貼れる壁紙用フック」
こちら、かなり優秀です!(そして安心安全の日本製です。)
具体的な設置方法
付属の接着剤をフックに塗りつけて、そのままフックを壁に貼ります。
固定まで時間がかかりますので、1日くらいそのまま放置してください。
これでかなり頑丈に固定されます。
耐荷重は500gだそうです。
フックを剥がすと、接着剤がこんな感じで残ります。
残った接着剤は、壁を汚すことなくペリペリと綺麗に剥がれます!
感動!!
100均だし・・・と大きな期待はしていませんでしたが、かなり優秀でした。
壁紙用フックでの設置例
こちらのアドベントカレンダーをこのフックを使って設置しました。
こちらの記事でも使用感を書いています。
メリット
デメリット
目立ちにくい画鋲で固定する方法
続いて、定番の画鋲で固定する方法です。
目立ちにくい画鋲を使えば、上記①の方法より頑丈に固定することができます。
そもそも賃貸物件に画鋲を使っちゃいけないの?
ふつふつと湧いてきた疑問があります。
そもそも賃貸物件に画鋲を使っちゃいけないの?
賃貸物件では退去時に原状回復といって入居者の故意・過失により物件を傷つけた場合に費用負担を求められることがあります。
画鋲やピンの跡はその費用負担の対象になるのでしょうか?
同じ部屋に6年以上住み続けた場合では、画鋲やピンの穴があっても退去時の壁紙の補修費用はほとんどかかりません(1円程度)。
ただし、釘やネジを使ったりして壁紙の下地ボードまで傷ついているとそちらの費用負担を求められる可能性はありますので注意です。
住んでいるのが6年未満の場合は、「賃貸契約書」で大家さんと取り決めている内容によります。
多くの物件では画鋲やピンの穴は「通常の生活でできる傷」として退去時の原状回復に入居者の負担にならないことが多いです。
しかし、賃貸契約書の中で「画鋲を使用しないこと」などの記載があれば費用負担の必要が生じます。
設置前に一度、自分の賃貸契約書の内容を確認してみてくださいね。
目立ちにくい画鋲での設置例
我が家ではこの方法で刺繍枠を飾ったり、クリスマスのアドベントカレンダーやサンタさんの靴下を飾ったりしています。
写真たても、壁掛け用のフックがついているタイプであればこの方法で飾ることもできます。
具体的な設置方法
画鋲で留める!これだけです。
私が愛用しているのが、無印良品の「針が細い画鋲」
12本入りで180円、デザインもシンプルで使い勝手が良いです。
実際どのくらい穴が目立たないかというと・・・
どこに穴があるか分かりますか?
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ここです。ほとんど目立たないほどの小ささです。
メリット
マスキングテープ+両面テープよりも強力に固定することが可能です。
多少重さのあるものでも大丈夫。安定感があります。
デメリット
無印の画鋲を使うと穴は非常に小さいですが、あくまでも画鋲を指す以上小さな穴は空いてしまいます。
穴を塞ぎたい場合は、下の方法をお試しください。
壁に開いた画鋲の穴を埋める方法
- 穴にボンドを少量つける
- ちぎったティッシュを爪楊枝などの先の細いもので穴に詰める
- 壁の凹凸に合わせ爪で均す
お困りの場合は試してみてくださいね。
その他の固定方法
「壁美人」
時計などの重いものを設置する場合は、よりしっかりとした用具を用いたほうが安心です。
「壁美人」は有名な商品で、穴も目立ちにくくしっかり固定できます。
練り消しタイプの粘着剤
100均でもよく見かける柔らかいタイプの粘着剤もあります。
重いものは向かないのですが、ポスターやお子さんの絵を飾る用としては手軽に使えます。
レビューで細かい凹凸のある壁につけると跡が残る場合があるとありましたので、平たい壁に軽いものを貼る場合には有効そうです。
まとめ:壁を傷付けずに写真は飾れる!
今回は実際の設置画像も含めて賃貸物件や新築物件でも写真を壁に飾る方法をご紹介しました。
写真に限らず、額装した写真やガーランドなど部屋の模様替えを楽しむ様々なアイデアに活かせそうですね。
それぞれの方法にメリット・デメリットがありますので、十分に理解した上で賃貸でもインテリアを楽しみましょう♪
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