そろそろ2人目が欲しいと思って妊活をしていたところ、妊娠しました。
1人目の妊娠は出産まで順調そのものだったのですが、1年3ヶ月ぶりの妊娠は胎嚢が小さく不安いっぱい。
結果から言うと、排卵日が2週間ずれたようで、赤ちゃんは無事心拍確認ができました。
当時の私は「胎嚢 小さい」「胎嚢 ○ミリ」などのワードで沢山検索をかけていました。
同じようなお悩みを抱えている方の参考になればと、妊娠発覚〜心拍確認までの流れをレポートします。
前提
- 20代後半
- 出産は1年3ヶ月前に1回
妊娠は2回目で、これまで流産の経験はなし - 生理周期は基本32〜34日
出産前は40日の時もあり、どちらかというと生理不順 - 今回の排卵日は、おりものの様子から排卵予定日より7日ほど遅れた自覚がなんとなくあり、タイミングも排卵予定日より7日ずらしてとりました
妊娠検査薬での自己検査
生理予定日1週間後から検査ができる、ドゥーテストで検査を行いました。
1回目の検査(5w3d)
1回目の検査は、生理予定日から1週間後。
検査薬の反応は、ものすごく薄いピンクの線。
ネットで調べたところ、このような内容が出てきました。
- フライング検査の場合(=推奨されているタイミングより早く検査した場合)薄い線になることがある
- 薄くても線が出ている以上、妊娠の可能性は高い
- 流産になる可能性もある
排卵日が1週間ほど遅れた自覚もあったので、結果的にフライング検査になったのだと思います。
そこで、1週間空けてもう1度検査することにしました。
この時点での妊娠の自覚症状としては、体温が高いこと・弱いつわりがありました。
2回目の検査(6w1d)
2回目の検査は生理予定日から1週間と5日後。
今度ははっきりと線が出ました。妊娠確定です。
検診1回目(6w3d)
妊娠検査薬ではっきり線が出たので、1人目の里帰りまでお世話になった、家から徒歩10分ほどの病院へ行きました。
エコーの結果、本来の週数なら心拍が見えてもおかしくない頃ですが、胎嚢のサイズは4.8mm。
先生にも、「本当に妊娠したてくらいの時期のサイズ」と言われました。
そして先生から流産の可能性の説明をされました。
「排卵日がずれているのか、赤ちゃんが育たず流産になるのか現時点ではわからない。1週間後にもう一度来て。もし出血したら、止めようがないから来なくていいから。」
えっ?出血しても病院に行かなくていいんですか?
「うん、どうしようもないし来なくていいよ。」
妊娠全体の15%に流産のリスクがあることは重々承知でした。
ですが、私は出血があったら先生に診てもらうことが当たり前だと思っていたので、カルチャーショックを受けました。
どうしても先生に言われた「来なくていい」の一言がモヤモヤと引っかかったので、周りの人にも相談を。
結果、万が一流産した場合にも診てもらえるよう、別の病院を受診することにしました。
検診2回目(7w2d)
1回目とは別の病院での検診です。
田舎に住んでいるため産婦人科のある病院が限られ、家から電車とバスを乗り継いで行く大病院です。
まずは事前の看護師さんとの面談で、前回の病院での出来事を話しました。
いざ検診。
エコーの結果、胎嚢は大きくはなっていましたが11.2mm。
胎芽や心拍は確認できませんでした。
この頃は1日1mm程度育つので育ち方としては悪くないはずですが、本来の7週の胎嚢のサイズは20~38mmなので、だいぶ小さい状態。
「週数に対して成長の度合いが悪い。流産になるかもしれない。」と、先生からの説明は流産の可能性についての内容がほとんどでした。
前回モヤモヤしていた出血があった場合については 「病院に来てもらって構わない。」とのことでしたので、万が一流産になった場合に頼れる場所が見つかったことには安堵しました。
ですが、
- 家から病院まで公共交通機関で50分程度かかる距離であること
- 大病院で待ち時間が長く1人目の子を連れての受診が大変そうなこと
これらに加えてコロナも流行っていたので、もし出血がなければ次の検診では最初の病院に戻ることを決めました。
今考えると妊娠初期で流産の不安もあり、かなりナーバスになっていましたね。
先生の一言で一喜一憂していました。
少量の出血(7w3d)
股にちくちくとした痛みを感じ、朝トイレに行くとトイレットペーパーに茶色い汚れがつきました。
流産の始まりかと思いましたが、その後は1週間、特に何もありませんでした。
1度きりだったので、病院への連絡もしていません。
検診3回目(8w3d)
1回目の病院へ戻って検診です。
この頃の自覚症状として、前回(娘を産んだ時)の妊娠時よりつわりが弱いと感じていました。
つわりがある=妊娠継続、つわりがない=流産ではないそうですが、当時は不安要素として捉えていました。
心拍確認は、一般的には5週〜7週、レアケースで9週〜10週とのこと。
心拍はいつ確認できる?
腟の中にプロープを入れる経腟法での超音波診断では、胎児の心拍は早ければ妊娠5週のはじめ、遅くとも6週末には確認できます[*1]。
心拍が確認できなかった場合はどうなるの?
胎児の心拍が確認できるということは、胎児が生きている証拠です。そして、心拍が確認できなかった場合は、残念ながら胎児の成長が止まっている可能性が高くなります。
しかし、妊娠6週ごろまでは赤ちゃんがまだ小さいので心拍が確認できない場合があります。また、たとえ8週目で心拍が確認できなくても、「流産したんだ……」と落ち込むのはまだ早いです。妊娠週数は、予定日が確定するまではとりあえず最終月経から数えますが、排卵が予定よりも遅かった場合は、実際の妊娠週数が予測より進んでいないこともあるからです。心拍が確認できなくても過度に落ち込まず、主治医の指示に従って再受診するようにしてください。
引用元:マイナビウーマン子育て
ただ、週数的にも今回で心拍が見えなければ・・・と覚悟して最初の病院へ行きました。
結果は、心拍確認ができました!
赤ちゃんのサイズは44mmで、やはり2週間ほどサイズが小さいようでした。
(胎嚢のサイズは教えてもらわずじまいだったので、サイズ不明です。)
検診4回目(修正9w1d)
前回の検診から2週間経ちましたが、赤ちゃんは元気に育っています。
先生から母子手帳をもらう許可も出ました。
予定日が訂正されたので、逆算して10w3d→8w1dです。
赤ちゃんのサイズは20.5cm。
排卵日は当初の予定から12日程度ズレたようです。
何はともあれ赤ちゃんが無事でホッとしました。
まとめ:胎嚢が小さくても諦めないで!
先生は可能性の話をしますので、2週間の排卵のズレよりも赤ちゃんが流産になってしまう可能性が高いとの判断だったのだと思います。
ネット上でも、排卵日のズレからサイズが小さく8〜10週で心拍が確認できたという報告は数多くありました。
胎嚢が小さく不安を抱えるお母さんたちも、ストレスは妊婦さんにとって大敵ですから赤ちゃんを信じて穏やかに過ごしましょう。
私の体験談も、不安の解消に少しでもお役に立てれば嬉しいです。
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